twaiのブログ

ビジネスとアートのアナロジー。様々な出来事にある方程式や、その差分による気づきを記録します。

コンテンツ理論

◼コンテンツ理論■
・コンテンツはコンテキストによって接続される。
・コンテンツが接続され寄り集まった状態が環境。
・コンテンツは、それが表わされた周辺環境によって、また新たなコンテンツと接続していく

 

1. コンテンツとコンテキストについて
・コンテンツ=1つの作品として、モチーフ、構成、タッチから成ると仮定。
・ただし、コンテンツ=1つの作品とは限らず、コンテンツ(=1つの作品)のまわりに、別のコンテンツを組み合わせて配置し、その置き方(構成)と、伝え方(タッチ)で周辺環境を表現し、新たなモチーフとして描く、といこと自体もコンテンツである。
・で、そのコンテンツ(=1つの作品)同士の組み合わせに関しては、
別の表現でありながらも、同じ雰囲気や要素、DNAを持ち合わせていて、最終的に作品同士が組み合わさった時に、シナジーが生まれたり、別の新しい味わいが生まれたりするものを選べると、尚更カッコいいことになる。
・で、その場合のコンテンツ同士を接ぐ、同じ雰囲気や要素、DNA、というのが、コンテキスト、である。
ここで言うコンテキストをAIが理解して組成してそれをコードにできたら、そのコードをかけるヒトは、新しいコンテンツを作り出せるはずである

 

2. コンテンツを通じた接続について、
コンテンツがある場合は、そのコンテンツのコンテキストを表し、行動し続けることで、同様のコンテンツに接続されていく。そして、そこから周辺環境が形成されていく。
これは恋愛にもアートにも全てに通ずること、人生は自ら作り上げた人間関係によって構築されていくのだから。

 

3. コンテンツの接続によるアウフヘーベン
異なる状況にある別のコンテンツが、ある瞬間、共通のコンテキストで接続され、新しい環境が生まれたとき、止揚が起こる
それはある意味、新しいコンテンツが生まれた瞬間

 

4. コンテンツと周辺環境について
コンテンツはコンテキストによって理解され、周辺環境と同化される。で、それが起こっているということは、それはコンテンツとして成立しているということ。(コンテンツを接ぐ、コンテキストが出来ているということ)

 

5. コンテンツのない接続について、
コンテンツのない接続も起こりうる。それは単なる接続であり、なぜそれが起こるか。それはコンテンツが見つかったときのためであり。そう考えると、コンテンツのない接続は非常にクリエイティブな動きである。